在来樹木を利用した『雑木の庭』
植栽において、その土地の気候風土に適した自然林の構成樹木を参考に使用します。
高木落葉樹においては、コナラ、アオダモ、モミジ、ヤマザクラ、ソロ、エゴノキ、ヤマボウシ…
常緑樹においては、カシ類、ヒサカキ、アオキ、ソヨゴ…。
また、雑木林の木々たちはそれぞれの空間を分け合うようにお互いを守りあいながら森を形成しています。
この雑木林の姿を参考にし、立体的(高木、中高木、中木、低木、林床植物)に樹木を組みあわせてつくる『雑木の庭』を提案しています。
また、落葉雑木樹木(コナラ)を植栽することにより、夏の直射日光を防ぎ、家屋を涼しくします。
また、敷地外周に樹木を植栽することにより、隣地や道路からの輻射熱を遮断し、 これにより夏の消費電力の減少が大いに期待できます。